日本のペット飼育頭数は何頭?犬と猫はどちらが多い?

本記事では、一般社団法人ペットフード協会が公表する令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査をもとに、最新の犬・猫の飼育頭数(拡大推計)と推移、数字の見方をわかりやすく整理します。

2025年の犬猫「飼育頭数」最新データ

2025年(令和7年)調査の主要指標(全国・拡大推計)は次のとおりです。

  • 犬の飼育頭数:682万頭
  • 猫の飼育頭数:885万頭
  • 犬の飼育率:8.50%/平均飼育頭数:1.36頭
  • 猫の飼育率:8.42%/平均飼育頭数:1.78頭

2025年時点では「総頭数は猫が犬を上回る」状況です。

犬猫飼育頭数(2025年)を表で確認

最新の主要指標を、犬・猫で比較すると次の通りです。

指標(2025年・全国)
飼育頭数(拡大推計)約682万頭約885万頭
飼育率8.50%8.42%
平均飼育頭数1.36頭1.78頭

猫は平均飼育頭数が犬より多いため、“多頭になる構造”が総頭数の差にも影響します。

犬の飼育頭数の推移:長期では減少、直近は下げ止まりも

同資料の時系列では、犬の飼育頭数(拡大推計)は長期的に減少傾向が見られます。

  • 2013年:8,714千頭
  • 2025年:6,820千頭

一方で資料には、飼育率は減少傾向が続くものの、平均飼育頭数が増え、飼育頭数は下げ止まり傾向という趣旨の説明もあります。

猫の飼育頭数の推移:800万頭台を維持

猫の飼育頭数は8百万頭台後半で推移し、2025年は8,847千頭(約885万頭)です。飼育率(2025年)は8.42%と示されています。

また、猫の平均飼育頭数は1.78頭で、犬(1.36頭)より高く、結果として総頭数が大きくなりやすい点も特徴です。

「飼育率」と「飼育頭数(拡大推計)」の違い

統計の数字を正しく使うために、用語の違いを押さえておきましょう。

飼育率とは?

飼育率は、犬(または猫)を飼っている世帯の割合を指します。

飼育頭数(拡大推計)とは?

飼育頭数は、アンケート結果をもとに全国規模へ換算した推計値(拡大推計)です。

毎年5万件(N=50,000)の大規模調査

本調査の主要指標サマリーには、各年N=50,000と明記されています。ペット関連の統計として幅広く参照される理由の一つが、継続性とサンプル規模です。

よくある質問(FAQ)

Q. 日本で一番多いペットは何ですか?

本調査(犬・猫)では、2025年時点で猫(約885万頭)が犬(約682万頭)より多いです。

Q. 「飼育率」と「飼育頭数」は何が違いますか?

飼育率は「飼っている世帯の割合」、飼育頭数は調査結果を全国に換算した「拡大推計の頭数」です。

Q. 最新データはどこで確認できますか?

一般社団法人ペットフード協会の「データチャート」ページに、年度ごとの調査資料(調査概要・要約・主要指標サマリー等)がまとまっています。

 

参考:一般社団法人ペットフード協会

まとめ

2025年(令和7年)の最新推計では、犬の飼育頭数は約682万頭、猫は約885万頭で、総数では猫が犬を上回ります。

犬は長期で減少傾向が見られる一方、平均飼育頭数の増加によって“下げ止まり”の見方も示されており、単純な増減だけでなく「飼育率」と「平均飼育頭数」のセットで読み解くことが重要です。

 

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執筆:どうみんライフ