北広島市におけるペット(犬・猫)の飼育数と飼育率について、最新の住民基本台帳(世帯数)と、一般社団法人ペットフード協会の最新公表値(全国調査の係数)を用いて推計した結果をまとめます。
2026年2月公開時点(住民基本台帳:2026年1月31日現在)の北広島市は、人口56,092人・世帯数28,567世帯です。この世帯数に全国平均の「世帯飼育率」と「飼育世帯あたり平均飼育頭数」を掛け合わせて算出すると、推計飼育頭数は犬:約3,300頭/猫:約4,300頭となり、猫が犬を約1,000頭上回る推計になりました(四捨五入)。
この記事では、北海道ボールパークFビレッジの開業で注目を集める「新しいペットライフ」の動きや、自然豊かな散歩環境が飼育環境に与える影響もあわせて解説します。ペット関連の事業を検討している方、地域の飼育実態を知りたい方は参考にしてください。
目次
北広島市のペット飼育数と飼育率の推計結果
北広島市の世帯数(28,567世帯)をベースに、全国調査(世帯飼育率・平均飼育頭数)を掛け合わせて推計すると以下の通りです。
| 項目 | 犬(Dog) | 猫(Cat) |
|---|---|---|
| 推定飼育世帯数 | 約2,430世帯 | 約2,410世帯 |
| 平均飼育頭数/世帯 | 1.36頭 | 1.78頭 |
| 推定総飼育頭数 | 約3,300頭 | 約4,300頭 |
数字から読み解くポイント
- 猫がやや優勢:推計では猫が犬を約1,000頭上回ります。
- 犬も一定数:犬は約3,300頭規模と推計され、関連サービスの需要も十分見込めます。
- “推計”である点に注意:全国平均の係数を北広島市の世帯数に当てはめた概算です(詳細は「注意点」参照)。
算出根拠と計算ロジック
今回の推計は、次のデータと係数を用いて算出しています。
使用したデータ(北広島市)
- 総世帯数:28,567世帯(住民基本台帳:2026年1月31日現在)
参考にした全国係数(一般社団法人ペットフード協会の公表値)
- 犬:世帯飼育率 8.50% / 飼育世帯あたり平均飼育頭数 1.36頭
- 猫:世帯飼育率 8.42% / 飼育世帯あたり平均飼育頭数 1.78頭
計算式
推定飼育世帯数 = 北広島市総世帯数 × 世帯飼育率
推定総飼育頭数 = 推定飼育世帯数 × 飼育世帯あたり平均飼育頭数
推計における注意点
本記事の数値は、全国平均の係数を北広島市の世帯数に当てはめた推計値です。実際には、住宅タイプ(持ち家/賃貸、集合/戸建て)や年齢構成、新興住宅エリアの増加などにより、飼育率は地域内でも変動します。したがって、本記事の推計値は「規模感の把握」に適した概算としてご利用ください。
北広島市特有の飼育事情と傾向
データだけでは見えてこない、北広島市ならではの地域事情を補足します。特に「ボールパーク」と「エルフィンロード」は、ペットライフの選択肢を広げる存在です。
1. Fビレッジと「愛犬との観戦」
Fビレッジ周辺では、愛犬と一緒に楽しめる仕組みが整備されてきています。たとえば、愛犬同伴専用の区画(DOG SUITE等)では、利用条件(体重や予防接種など)が定められており、事前確認が必要です。
2. 「エルフィンロード」の散歩環境
「エルフィンロード」は、JR北広島駅から上野幌駅まで続く約8kmの自転車歩行者専用道路で、旧国鉄千歳線の跡地を整備して開通したルートとして紹介されています。車の交通を気にせず緑の中を歩けるため、日常の散歩コースとしても使いやすい環境です。
3. 成熟住宅地と開発エリアの共存
北広島市内には成熟した住宅地と新しい開発エリアが混在しています。ライフステージや住環境により、室内飼育中心(猫・小型犬)になりやすいエリア、運動量を確保しやすい犬向きの環境が揃いやすいエリアなど、飼育スタイルが分かれる可能性があります。
今後の予測と市場分析
現在のトレンドを踏まえると、今後北広島市では以下のような動きが予測されます。
駅周辺再開発とペット可住戸の需要
駅周辺の利便性向上に伴い、都市型住戸(集合住宅)での「ペット可」需要が増えると考えられます。室内飼育に適した小型犬や猫関連(フード・ケア・見守り等)の需要も高まりやすい領域です。
「ドッグツーリズム」拠点としての可能性
Fビレッジを目的に愛犬連れで訪れる層が増えるほど、近隣のペット同伴可能な飲食、短時間サービス(一時預かり等)、物販の需要が広がる可能性があります。
よくある質問(FAQ)
Q. 北広島市で犬の登録手続きはどこでできますか?
北広島市では、犬の登録は市役所および各出張所で手続きでき、登録手数料は3,000円です。狂犬病予防注射は毎年1回の接種が必要で、市内動物病院で接種と注射済票の交付を受けられます。
Q. エスコンフィールドに犬を連れて入れますか?
通常の観客席での同伴ではなく、愛犬同伴専用区画(DOG SUITE等)や、施設内のドッグ関連エリアなど、利用可能範囲と条件が定められています。予防接種(狂犬病および混合ワクチン)などの条件があるため、必ず公式案内で最新情報を確認してください。
北広島は「新しさ」と「自然」が融合するペット注目エリア
- 北広島市の推計ペット総数は 犬:約3,300頭/猫:約4,300頭
- Fビレッジ周辺で「ペットと楽しむ」選択肢が広がりつつある
- エルフィンロードなど、日常の散歩環境も整っている
- 推計は全国係数ベースの概算で、実態は住環境・年齢構成などで変動する
北広島市は、自然豊かな住環境と新しい施設・街づくりが並走しており、ペットと暮らす上で注目度が高いエリアです。どうみんライフでは、今後も地域特性に合わせた情報発信を続けていきます。
執筆:どうみんライフ