亀田郡七飯町のペット飼育数と割合は?犬猫の実態をデータで推計

北海道亀田郡七飯町(ななえちょう)におけるペットの飼育数と飼育率について、住民基本台帳の人口・世帯数(2026年1月31日現在)と、一般社団法人ペットフード協会の最新調査(全国係数)を基に算出した推計結果を公開します。

2026年2月公開時点(2026年1月31日現在)での七飯町の人口は26,787人、世帯数は13,998世帯です。この世帯数を基に算出した推計飼育数は、犬が約1,620頭、猫が約2,100頭となり、猫の飼育数が犬を約480頭上回る結果となりました。

この記事では、大沼国定公園などの自然環境や、函館市の近郊エリアとしての住環境が、ペットとの暮らしに与える影響についても補足します。これからペット関連の事業を検討されている方や、地域の飼育実態を知りたい方はぜひ参考にしてください。

七飯町のペット飼育数と飼育率の推計結果

七飯町の世帯数(13,998世帯)をベースに、全国の飼育世帯率および平均飼育頭数(最新係数)を掛け合わせて算出した結果は以下の通りです。

項目 犬(Dog) 猫(Cat)
推定飼育世帯数 約1,190世帯 約1,180世帯
平均飼育頭数/世帯 1.36頭 1.78頭
推定総飼育頭数 約1,620頭 約2,100頭

数字から読み解くポイント

算出結果から、七飯町のペット飼育規模感が見えてきます。

  • 世帯あたりの推計としては「犬・猫ともに飼育世帯が1,000世帯超」
    七飯町は世帯数が約1.4万世帯あり、全国平均の飼育率を当てはめても、犬猫それぞれで「飼育世帯が1,000世帯を超える」規模になります。町としては比較的大きな飼育市場があると捉えられます。
  • 飼育世帯数は犬猫が近く、総数では猫が上回りやすい
    今回の推計では、犬と猫の飼育世帯率が近い一方で、平均飼育頭数は猫の方が高い係数となっているため、総頭数では猫が上回りやすい構造です(あくまで全国係数ベースの推計です)

算出根拠と計算ロジック

今回の推計値は、以下の公的データおよび業界団体の最新指標を用いて算出しています。

使用したデータと計算式

基礎データ
七飯町の総世帯数:13,998世帯(2026年1月31日現在)

参考指標(一般社団法人ペットフード協会「2025年 全国犬猫飼育実態調査」より)
犬の飼育世帯率:8.50%
猫の飼育世帯率:8.42%
1世帯あたりの平均飼育数:犬1.36頭、猫1.78頭

計算式
飼育世帯数 = 七飯町総世帯数 × 飼育率
総飼育頭数 = 飼育世帯数 × 平均飼育数

推計における注意点

この数値は全国平均の係数を七飯町の世帯数に当てはめた推計値です。七飯町は市街地エリアと、大沼周辺の自然エリア、果樹園などの農村エリアを含むため、地域や住環境によって飼育スタイル(室内中心か、敷地内中心か等)が異なる可能性があります。実態は推計値から上下する点にご注意ください。

七飯町特有の飼育事情と傾向

データだけでは見えてこない、七飯町ならではの地域事情を補足します。「大沼国定公園」と「函館近郊の住環境」が、ペットライフの選択肢を広げやすいのが特徴です。

1. 「大沼国定公園」周辺での散策

大沼国定公園周辺には散策路があり、犬との散歩にも利用されます。公園利用では、他の利用者や野生動物への配慮として、リード着用などのマナーを守って楽しむことが大切です。

2. 道の駅「なないろ・ななえ」とドッグラン

国道5号線沿いの道の駅「なないろ・ななえ」では、ドッグランが整備され、体格別ゾーンなどのルールに基づいて運用されています。ドライブの休憩や運動の場として活用しやすいスポットです。

3. 近隣都市(函館方面)へのアクセス

七飯町は函館市に隣接しており、買い物・通院・サービス利用の選択肢を広げやすい立地です。日常の利便性と自然環境が両立しやすい点は、ペットとの暮らしでもメリットになり得ます。

今後の予測と市場分析

現在のデータとトレンドを掛け合わせると、今後七飯町では以下のような動きが予測されます。

「自然×犬連れレジャー」の需要

大沼エリアを中心に、自然の中で散策や外遊びを楽しむ需要は底堅いと考えられます。周辺施設のルールを守りながら、犬連れで楽しめるサービスのニーズが継続する可能性があります。

移住・定住と新規飼育

函館近郊で庭付き住宅を求める層の定住が進むと、犬の飼育(特に運動量が必要な犬種)や、保護猫の受け入れなど多様な飼育スタイルが増える可能性があります。

よくある質問(FAQ)

七飯町のペット事情に関して、よくある疑問をまとめました。

Q. 七飯町で犬の登録手続きはどこでできますか?

七飯町では、生後3ヶ月以上の犬は登録が必要です。登録手数料は3,000円です。手続き窓口や運用の詳細は、七飯町の案内に従ってください。また、狂犬病予防注射は毎年1回の接種が義務付けられており、町内で集団注射も実施されています。

Q. 大沼周辺で犬を散歩させる際の注意点は?

自然環境や他の利用者への配慮として、リード着用などのマナーを守って利用してください。野生動物が生息するエリアもあるため、不用意に近づけないこと、フンの持ち帰りを徹底することが重要です。

七飯町は「自然」と「暮らし」が調和したペット好適地

七飯町のペット飼育状況について解説しました。要点は以下の通りです。

  • 七飯町の推計総数は犬約1,620頭、猫約2,100頭
  • 大沼周辺など、自然を活かした散策環境がある
  • 道の駅「なないろ・ななえ」にドッグランがあり、運動機会を作りやすい
  • 函館方面へのアクセスも良く、暮らしの利便性と両立しやすい

七飯町は、美しい風景と都市への利便性を兼ね備えており、ペットと共に穏やかで豊かな暮らしを実現できるエリアです。どうみんライフでは、今後も地域の特性に合わせた情報発信を続けていきます。

執筆:どうみんライフ