帯広市のペット飼育数と割合は?犬猫の実態をデータで推計

帯広市におけるペットの飼育数と飼育率について、住民基本台帳の人口・世帯数と、一般社団法人ペットフード協会の全国調査(飼育率・平均飼育頭数)を用いて推計した結果を公開します。

2025年12月末時点での帯広市の人口は159,294人、世帯数は90,105世帯です。この世帯数をベースに推計すると、犬は約10,400頭、猫は約13,500頭となり、猫が犬を約3,100頭上回る結果となりました。

この記事では、「十勝晴れ」と呼ばれる晴天の多さや、比較的広い住環境が多い帯広ならではの飼育実態について解説します。これからペット関連の事業を検討されている方や、地域の飼育実態を知りたい方はぜひ参考にしてください。

【結論】帯広市のペット飼育数と飼育率の推計結果

帯広市の世帯数(90,105世帯)をベースに、全国の飼育率および平均飼育頭数を掛け合わせて算出した推計結果は以下の通りです。

項目 犬(Dog) 猫(Cat)
推定飼育世帯数 約7,660世帯
(約8.50%)
約7,590世帯
(約8.42%)
平均飼育頭数/世帯 1.36頭 1.78頭
推定総飼育頭数 約10,400頭 約13,500頭

数字から読み解くポイント

算出結果から、帯広ならではの傾向が見えてきます。

  • 世帯数が飼育数の土台になっている
    推計は「世帯数×飼育率」で決まるため、人口規模だけでなく世帯数の水準が飼育頭数のベースを支えます。帯広は広い住環境の世帯も多く、ペットを迎え入れやすい地域特性があります。
  • 猫が総数で優勢だが、飼育世帯数は犬がわずかに多い
    飼育世帯数ベースでは犬がわずかに上回る一方、猫は1世帯あたりの平均飼育頭数が多いため、総頭数では猫が上回る結果になります。

算出根拠と計算ロジック

今回の推計値は、以下の公的データおよび業界団体の指標を用いて算出しています。

使用したデータと計算式

基礎データ(住民基本台帳)
・帯広市の総人口:159,294人(2025年12月末)
・帯広市の総世帯数:90,105世帯(2025年12月末)

参考指標(一般社団法人ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査)
・犬の世帯飼育率:8.50%
・猫の世帯飼育率:8.42%
・1世帯あたりの平均飼育頭数:犬1.36頭、猫1.78頭

計算式
・飼育世帯数 = 帯広市総世帯数 × 飼育率
・総飼育頭数 = 飼育世帯数 × 平均飼育頭数

推計における注意点

この数値は全国平均の係数を帯広市の世帯数に当てはめた推計値です。帯広は十勝の農業地帯を含むため、敷地内で飼育される大型犬や、多頭飼育の猫などが統計以上に存在する可能性があります。あくまで「比較のための推計値」としてご覧ください。

帯広市特有の飼育事情と傾向

データだけでは見えてこない、帯広市ならではの地域事情を補足します。「十勝晴れ」と「広い住環境」が、ペットライフにも影響を与えています。

1. 「十勝晴れ」が支える散歩習慣

十勝地方は冬に晴天が続く「十勝晴れ」で知られ、厳冬期は冷え込みが強い一方、降雪量は一般的に少ないとされています。防寒対策を前提に、冬でも散歩のリズムを作りやすいのは帯広の特徴です。

2. 広い庭付き一戸建てと大型犬

帯広は比較的敷地にゆとりのある住宅も多く、庭や広めの室内スペースを活かして中型・大型犬を飼育しやすい環境があります。都市部よりも「住まいの器」が大きいことは、犬の飼育を後押しします。

3. 「緑ヶ丘公園」などの充実した緑地

市内中心部の緑地が充実しており、代表的な「緑ヶ丘公園」は広大な公園として知られます。散歩の際はリードを着用し、フンは持ち帰るなど、基本マナーを守って利用しましょう。

今後の予測と市場分析

現在のデータとトレンドを掛け合わせると、今後帯広市では以下のような動きが予測されます。

「高機能な防寒グッズ」の需要

寒さが厳しい地域特性から、犬用の防寒ウェアや、凍結路面・融雪剤から肉球を守るケア用品など、実用性重視のアイテム需要が見込まれます。

移住者・ファミリー層の新規飼育

広い住環境を求めて移住・定住する層が増えると、ペットとの暮らしを新たに始める世帯も出てきます。しつけ教室、トリミング、ペットシッターなど周辺サービスのニーズも連動して高まりやすいでしょう。

よくある質問(FAQ)

帯広のペット事情に関して、よくある疑問をまとめました。

Q. 帯広市で犬の登録手続きはどこでできますか?

帯広市では、犬を飼い始めたときの登録が義務付けられています。手続きは市役所や各支所のほか、対応している動物病院でも行えます。

Q. 公園で犬を放してもいいですか?

安全上の観点から、散歩時は必ずリードを着用し、飼い主が制御できる長さで利用しましょう。公園ごとのルールも確認してください。

まとめ:帯広は「晴れ」と「住環境」がペットライフを支える街

帯広市のペット飼育状況について解説しました。要点は以下の通りです。

  • 帯広市の推計総数は、犬約10,400頭、猫約13,500頭
  • 飼育世帯数は犬がわずかに多いが、総頭数は猫が上回る
  • 「十勝晴れ」などの気候特性と、比較的広い住環境がペット飼育を後押し
  • 防寒・冬季の運動不足対策など、季節対応型のサービス・商材に需要

帯広市は、北海道らしい自然と都市機能が調和しており、ペットと共にアクティブに暮らせるエリアです。どうみんライフでは、今後も地域の特性に合わせた情報発信を続けていきます。

 

執筆:どうみんライフ